OBS Studio 設定方法
前略
鴉河雛です
そんなわけで、前回に引き続き、OBSの設定方法です。
※以下設定は私の思い込み等も含まれますので必ずしも正しいものではないということを承知おきください
一般
まずは、起動して ファイル→設定 へ移動します
一般タブでは基本的な情報を設定しますが、ここは各々の好きな感じで設定してください
配信
配信タブは配信にかかわる設定を行います
今回はSimpleliveβ向けの設定を行うため、配信種別から「カスタムストリーミングサーバー」を選択します
- URL
→配信画面、外部ツール配信に記載のURLを入力します (下記画像参照) - ストリームキー
→配信画面、外部ツール配信に記載のStreamを入力します (下記画像参照)
出力
出力タブは映像と音声の出力に関する設定を行います
- エンコーダ
→x264 - ストリーミングサービスのエンコーダ設定を適用する
→チェックを入れる! - 出力をリスケールする
→チェックは入れない! - レート制御
→CBR (固定ビットレート) - ビットレート
→1900 (音声合わせて2Mbps超えないように) - 特定バッファサイズを使用
→ビットレートの二倍まで・・ 私は1700 - キーフレーム間隔
→0 - CPU使用のプリセット
→fast ~ slow (もしくはx265プリセットにあわせます) - プロファイル
→high - チューン
→なし - 可変フレームレート
→チェック無し - x264オプション(プリセット)
→いいかんじに (以下リンク先からOBS用のを使用するといい感じです)
録画タブについては特に設定不要です
配信と同じものを録画する際は、エンコーダを「ストリームエンコーダを使用」に設定します
それ以外の場合は、その分の負荷がかかるため同時の録画はお勧めしません
音声タブ(画像なし)は、音声のビットレートを指定します
指定されたビットレートを超えないように設定します
(fdk-aacは高品質な為、低く設定してもそれなりの品質を保ちます)
音声(画像なし)
音声タブは主に音声デバイスに関する設定を行います
それぞれの環境に合わせて設定をしてください
映像
映像タブは、映像の解像度とFPS値の設定を行います
基本解像度は入力解像度を指定します (リスケールせずにここで指定します)
出力解像度は推奨設定に合わせて、800x450に設定します
縮小フィルターはランチョスで問題ありません
FPSは共通値の30です
ホットキー(画像なし)
ショートカットキーの事です
詳細設定
詳細設定タブでは上記以外の設定を行います
- プロセスの優先度
→お好みで (高とか一般以上にする方もいます) - 映像グループ
→変更不要 - 録画グループ
→変更不要 - 遅延配信
→配信を意図的に遅延させます - 自動的に再接続
→チェックを入れておきましょう - ネットワーク
→特殊なネットワーク環境(NICが複数とか?)の場合に指定します
以上で基本的な設定は完了です
次回は、シーン・ソースについての説明をします
では、また。