Streamaを導入してみる
前略
鴉河雛です
というわけで、以前から気になっていたStreamaを導入してみます。
今回は、CentOS7であるこのサーバにインストールしていきました。
1.準備
まず、JAVAが必要なので各種インストールしていきます。
ここはマイクラ鯖なこともあり、JAVAは入っていましたが、JAVACがなかったので合わせて導入。
(どちらも先にバージョンを確認しておきます)
$ java -version
openjdk version "1.8.0_121"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_121-b13)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.121-b13, mixed mode)
$ javac -version
bash: javac: コマンドが見つかりませんでした...
パッケージをインストールします
$ sudo yum install java-1.8.0-openjdk java-1.8.0-openjdk-devel
javacのみの人は、develだけでおkです
念のため、もう一度versionを叩いて確認しておきましょう。
2.Streamaの導入
基本的にここに記載されているので、それどおりに。
$ wget https://github.com/dularion/streama/releases/download/v1.0.11/streama-1.0.11.war -O streama.war
権限も編集
$ sudo chmod u+x streama.war
サンプル設定をDL パット見た感じ、変えなくても良さそう・・
$ wget https://raw.githubusercontent.com/dularion/streama/master/docs/sample_application.yml -O application.yml
これで導入は終わりです
3.実行
では、実行していきます。
$ java -jar streama.war
エラーが出ずに、「Grails application running at http://localhost:8080 in environment: production」がでればおkです。
ローカルアクセスが可能であれば、「http://localhost:8080」にアクセスしてみましょう。
私はnginxだったので更に以下の設定を行いました。
(nginx config)
server {
listen 80;
server_name {自分のアドレスかドメイン};
location / {
client_max_body_size 2g;
proxy_pass http://localhost:8080/;
}
}
client_max_body_sizeを変更していないと、アップロード時にエラーになります。
(デフォルト1MBまでの為)
4.起動後の設定
サイトにアクセスできたら、早速初期パスワードを使いアクセスします。
v1.0.11の場合は、id:admin/pw:adminになっています。
ログイン後、右上のメニューからProfile Settingsを選択、
Change Passwordでパスワードを変えておきましょう。
Settingsメニューでは、アップロード先を設定します。
必須はアップロード先とベースURLの2つです。
ここまで来たら、後は適当にビデオをアップロードしてみるだけです。
一応、やってみた感じだとmp4のみ対応っぽいです。
とまぁ、こんな感じで・・w
実際エラーもちょいちょい出てたり、使い所に微妙なやつですが、使い勝手は結構いいかも?
ownCloudとか使ってるので私はいらなかったりしますが・・・
アニメとかチョサッケン的にあれなやつはアップロードできないし、すでにホームサーバで共有してたりするので個人利用ではゲームのプレイ動画の共有とかそんなかんじにしか使えなさそうです。
ちなみに、バックグラウンドで動かしたい方は、screenを使うといいかもです。
screen -dmS streama java -jar streama.war
とまぁ今回はこのへんで。
では、また。