Ampacheを導入してみた (Centos7 + Nginx)

前略
鴉河雛です

そんなわけで、しばらく日記をサボってましたがw
これはとりあえずの復活第一弾?(とか言いつつこれは日記じゃないんだけど・・・)

という話は置いといて、今回はAmpacheを導入してみました。

というのも、いまはowncloudとpydioを入れてどっちがいい感じのクラウドサービスか、
見ているところですが、どうもpydioは設定が難しい・・アプデもちょっとめんどい・・
そんなとこもあってowncloud一本でやっていこうかなぁと思っていたのですが、
owncloudのmusicアプリ・・・なんかおかしいっ!

アルバムアートが表示されなかったり(前からだけど)
シーク出来なかったり・・・アーティストごとで並び替えられてばらばらになったり・・

じゃあ、ampache入れればいいじゃん!という感じでやりました。

で、今回は導入したところまでの軽いメモ書きを残しておきます。

(文章が稚拙なのはお許しを・・)

1、準備

今回はCentos7 + nginx での導入です。
基本的にはgithubに書かれているやり方通りにやれば問題無いですが、
今回は専用のサーバではないため、

\<a href="{CCM:BASE\_URL}/ampache"\>https://{サーバアドレス}/ampache\</a\>

にインストールしていくやり方になります。

まずは、Ampacheを入れる前に環境を整えていきましょう。
(nginx、mysql、php関連はインストール済みとします)

まずはデコーダーを入れます。(レポジトリは各自追加)

# yum install ffmpeg

次に本体を落とします。

# cd /var/www/html

\<code\># git clone \<a href="https://github.com/ampache/ampache.git"\>https://github.com/ampache/ampache.git \</a\>\</code\>

落とし終えたら、パーミッションを設定します。(下記は例です)

\<code\># chown -R nginx.nginx ampache/ # chmod -R 7777 /var/www/html/ampache\</code\>

次にComposerをインストールします。
インストール済みであれば次に進みます。

# curl \<span class="synSpecial"\>-sS\</span\> https://getcomposer.org/installer | php # mv composer.phar /usr/local/bin/composer

インストール後下記を実行。 しばらくかかるので待ちます。

composer install --prefer-source --no-interaction

これでダウンロード等の準備は完了です。

2、Nginxの設定

次にNginxを設定していきましょう!

今回は先程行ったとおり、ampacheディレクトリにインストールするため、それに合わせて
githubに記載されている内容も変えていきます(素人の私が直したので違ったらおしえてください)

#ampache location ^~ /ampache { root /var/www/html; index index.php; try\_files $uri $uri/ /index.php?$args; if ( !-d $request\_filename ) { rewrite ^/rest/(.\*).view$ /ampache/rest/index.php?action=$1 last; rewrite ^/rest/fake/(.+)$ /ampache/play/$1 last; } if (!-d $request\_filename){ rewrite ^/channel/([0-9]+)/(.\*)$ /ampache/channel/index.php?channel=$1&target=$2 last; } rewrite ^/play/ssid/(\w+)/type/(\w+)/oid/([0-9]+)/uid/([0-9]+)/name/(.\*)$ /ampache/play/index.php?ssid=$1&type=$2&oid=$3&uid=$4&name=$5 last; rewrite ^/play/ssid/(\w+)/type/(\w+)/oid/([0-9]+)/uid/([0-9]+)/client/(.\*)/noscrobble/([0-1])/name/(.\*)$ /ampache/play/index.php?ssid=$1&type=$2&oid=$3&uid=$4&client=$5&noscrobble=$6&name=$7 last; rewrite ^/play/ssid/(.\*)/type/(.\*)/oid/([0-9]+)/uid/([0-9]+)/client/(.\*)/noscrobble/([0-1])/player/(.\*)/name/(.\*)$ /ampache/play/index.php?ssid=$1&type=$2&oid=$3&uid=$4&client=$5&noscrobble=$6&player=$7&name=$8 last; rewrite ^/play/ssid/(.\*)/type/(.\*)/oid/([0-9]+)/uid/([0-9]+)/client/(.\*)/noscrobble/([0-1])/transcode\_to/(w+)/bitrate/([0-9]+)/player/(.\*)/name/(.\*)$ /ampache/play/index.php?ssid=$1&type=$2&oid=$3&uid=$4&client=$5&noscrobble=$6&transcode\_to=$7&bitrate=$8&player=$9&name=$10 last; rewrite ^/play/ssid/(.\*)/type/(.\*)/oid/([0-9]+)/uid/([0-9]+)/action/(.\*)/name/(.\*)$ /ampache/play/index.php?ssid=$1&type=$2&oid=$3&uid=$4action=$5&name=$6 last; location ~ ^/play { if (!-e $request\_filename) { rewrite ^/play/art/([^/]+)/([^/]+)/([0-9]+)/thumb([0-9]\*)\.([a-z]+)$ /ampache/image.php?object\_type=$2&object\_id=$3&auth=$1; break; } rewrite ^/([^/]+)/([^/]+)(/.\*)?$ /ampache/play/$3?$1=$2; rewrite ^/(/[^/]+|[^/]+/|/?)$ /ampache/play/index.php last; break; } location ~ ^/rest { limit\_except GET POST { deny all; } } location ~ ^/bin/ { deny all; return 403; } location ~ ^/config/ { deny all; return 403; } location ~ ^(.+?\.php)(/.\*)?$ { try\_files $1 = 404; include fastcgi\_params; fastcgi\_index index.php; fastcgi\_param PATH\_INFO $2; fastcgi\_param SCRIPT\_FILENAME $document\_root$fastcgi\_script\_name; #fastcgi\_pass php; fastcgi\_pass unix:/var/run/php-fpm/php-fpm.sock; } }

完了したら、nginxをリスタートしましょう!

3、WEB-Based Installer!

ようやくインストールです

まずはampacheのURLへアクセスします。

https://{サーバアドレス}/ampache

たぶんこのような感じでtestページが表示されるかと思います。
私の場合は下のほうがERRORになってましたが、これはコンフィグが読み込めていないから。。
だと思われます。(後ほど作成されます)

ERRORの箇所はきちんと確認し、次に進みます。
次に進むとインストーラーに移動しますので、まずは日本語を選択して行きます。

次に進むとここでもチェックが入るため、そこで全部がOKになっていることを確認します。

下の方に次に進むボタンがあるので、次に進むと、
DATABASEの設定になります。

アカウントのみ事前に作成しておく必要があります。
(できればDBもつくっておくといいかも?)

入力するのは、

  • DB名
  • ホスト名 この場合はlocalhostでよいです
  • ユーザ名
  • パスワード
  • DBを作成するか(作成済みであればチェックを外す)
  • テーブルを作成するか (必須でしょう)

データベースの挿入を押すとその内容で次に進みます。

進むとほぼおなじ画面のまま、コンフィグ作成になるので、必要な部分を選択してCreate Configを押します

成功するとアカウントの設定画面に行きます
管理者のアカウントを作成しましょう。

完了するとログイン画面とアップデート画面に飛ばされます
※私はnginxの設定不足で404になったので画像がありません・・・(´・ω・`)

以上でインストールは完了です!
好きな感じでカタログを追加したり色々いじっちゃいましょう!

そんなわけでこの辺で!

では、また。